崋山と諭吉
田原で三田会設立準備会の公開講座がありました。 田原と言えば渡辺崋山、三田会と言えば福沢諭吉。 そして、講師は、先祖が田原藩の家老であり塾文学部の教授であった川澄哲夫先生。 4回にわたる初回のタイトルは、「夜明け前『アメリカに憧れる崋山』」 会場には、崋山研究者が居並ぶ中で、30年ぶりに先生のお話を伺いました。 先生は英語の学習塾を開いていて、中学生の時にお世話になっていました。 じっと私の目をみつめてお話をされるのが、当時と変わりません。 阿蘭陀語の原書と訳文を比較して、崋山がどのように理解していたのか。 訳文だけではなく、原書にあたることを求めていました。 当時の人たちが「自由」という概念を正しく理解できていたのか。 そこには、もっと勉強するようにとの先生らしい示唆が伺えます。 先生は、結論をあげてまとめようとはせず、聴衆に考えさせる。 そして、向学心を奮い立たせてくれるのです。 しかも、昭和一桁生まれの先生は、只今「崋山と諭吉」を執筆準備中とのことでした。
2013/10/26





