日々刷新
若葉から青葉へ。この言葉の使い分けに、日本人の細やかな感性が潜みます。 また、新緑という言葉も、絶妙です。 あの緑を美しく感じれるのも、それが新しいゆえでしょう。 古いものは一掃されています。 そんな時、生物学者の福岡伸一さんが 「食べる事によって固体の身体は、分子レベルで日々刷新される。」 この見解に、料理研究家の辰巳芳子さんが共感していたのを思い出します。 食べる事によって、人間もあの新緑のように刷新されている。 美味しいものを食べた時に、身体がぴちぴちと音をたてて喜んでいるような瞬間があります。 あれは、細胞の刷新だったのでしょうか。 それでも、身体には老いが訪れます。 しかし、心や霊のレベルではどうだろうか。 「人はパンだけによって生きるのではなく、神の口から出る一つ一つの言葉による。」 聖書の言葉が、信仰者の心を刷新してくれます。 ゆえに、「たとい私たちの外なる人は衰えても、内なる人は日々新たにされています。」 新緑、食べる事、聖書の言葉が、私の中でひとつに繋がりました。
2010/05/06





