日の丸の心
自分の子供たちと同じ年頃のアスリートたちが、日の丸を背負って、オリンピックで戦っています。 贔屓目で見てしまうのかもしれませんが、自分たちの世代よりも素直な子たちが多いと感じます。 また、素直だからこそ、世界のトップまで上り詰めて、よい成果をあげているようにも思います。 そして、彼らは、しばしば周りへの感謝を口にしてくれます。 そのようなアスリートたちを育てて来たのが、私たちの親世代とも自負できるでしょうか。 私たちの世代は、自分たちはあまり陽の目を見なかったかもしれませんが、 育てることに賜物を授かっているとも言えそうです。 どこか、私たちの世代は、勝ち切れない負い目あるいは悲哀を持ち続けているのかもしれません。 それが150年の悲哀をなめて来た日の丸の歴史とも重なります。 勝った時よりも、かえって負けた時にこそ、情感を深く揺さぶられる。 勝った時でも、必ず目の前には負けた人がいて、その気持ちを自然と察する。 きっと、このことを子供たちに伝えて来たのかもしれません。 それが武士道でもあり、日の丸の心なのでしょう。
2018/02/17





