日本銀行券の信用
掛川森林果樹公園に出掛けましたが、そこに二宮尊徳の銅像があり、「積小為大(せきしょういだい)」 という言葉が刻まれていました。小さな努力の積み重ねが、やがて大きな収穫や発展に結びつく。 それは、信用を積むことでしょう。 今日政府は、コロナ禍の中で、さまざまな施策を迅速に打っていることは敬意を表します。 ただ、国債発行あるいは、紙幣を増刷することには、慎重になるべきでしょう。 紙幣である日本銀行券は、金貨のような価値はなく紙きれに過ぎませんが、そこには信用があります。 その信用こそ、先人たちの労働の対価として形成されてきた。 それが二宮尊徳の教えでもあり、その労働には、勤勉を美徳とするモラルがありました。 しかし、金融政策のもとで紙幣を増刷することは、そのモラルを壊しかねません。 子供たちに借金を残さないことではなく、汗水働いて稼ぐことの尊さを継承することが本質のように思います。 小売業とは、小さく売り続ける業と書きますが、その労働こそ、紙幣の価値を生んでいると考えます。 そんな小さな仕事を地道に行って日本銀行券の信用を守っていきたいです。
2020/11/02





