水不足こそ育つ
中学校でPTAに関わっていますと、さまざまな家庭の現実を見聞きいたします。 そんな中で、子供たちに、こんな重荷を負わせるのは酷だなと思うこともあります。 自分でさえも潰れてしまうかもしれない。 しかし、子供たちを見守っていくしか術はありません。 そんな時、この地域の深刻な水不足で、農業に携わる方の苦労が耳に入ります。 今回はかつてない程の事態だと。 いつも作物に話しかけて育てている方は 「かえって、よい作物ができましたよ。」と意外な答え。 それは、いつも以上に、よく目をかけるに至ったからだと。 「がんばれー」と心を配ると、その思いは作物に通じて立派に育って行く。 そんな話に、子供たちも同じなのだと希望を抱くことができました。 厳しい現実に直面している子供たちにこそ、家族はもちろん、 学校の先生方や地域の方の見守る目は愛情深いものとなります。 やがて、立派な人間に育って行くことでしょう。 けなげに生きる彼らに「がんばれー」と心の中で叫びながら、 じっと見守る隣人でありたいです。
2013/10/12





