無名の人たち
地域の運動会では、ご年配の方と交流できるのが楽しみの一つです。 町内会の役を長年にわたり引き受けて下さっている方に、 退職前のお仕事を伺ったところ「新幹線のメンテナンス」とのことでした。 今でこそ、ドクターイエローで有名ですが、深夜に黄色の新幹線が走ります。 こちらは計測車で、線路の状態をチェックして行きます。 そのデーターに基づいて、作業員が、障害物を取り除いたり、線路の歪みなどを矯正します。 そんな夜の仕事を担われていました。 それが、休みなく毎日続いて、今年は50年を迎えました。 新幹線がのべ56億人を乗せて、今日も愛されているのは、 このような人たちのご苦労ゆえだとも思いました。 単に外国に車両を輸出しても、果たして日本のように走るかは疑問です。 新幹線は優秀な車両というよりも、陰で働く無名の人たちによって走っている。 そんな無名の人たちによって、新幹線だけではなく広く日本経済も繁栄してきたと思います。 そして、そんな人たちがいてこそ、地域も繁栄するのだと思いました。
2014/10/10





