組織の長のあり方
元官僚が退官後に「行政の在り方がゆがめられた」と公言していました。 本来は、在職当時にこそ物申すべきでしょう。 官庁に関わらず、組織の中で、自由に発言できないことが日本社会を歪めているように感じます。 もちろん、組織の秩序を保つ努力は必要でしょう。 しかし、語るべき時は語る。 私がお世話になる大先輩は、100名を越える組織の長ですが、 周りからは時に「かわいい」と揶揄される、いじられキャラでもあります。 ところが、その組織は、大変風通しが良くて、人前でもお互いを笑いながら批判し合う。 そこまで言って良いのと一瞬驚きはするものの、不思議と嫌味がなく爽快感まで残ります。 その背後では、とことん議論し合っているのだと思いますが、 一人一人が自分の心を曝け出して、相手と素直に向き合っている。 また、相手への敬意や尊敬がある。 その時、その大先輩のあり方が、組織全体に浸透しているようにも感じました。 自由に物が言えるために、組織の長は、自分のあり方を見直すべきでしょう。
2017/06/12





