結婚20周年の原点
本日結婚20周年を迎えました。 20年前の結婚式前日には、地下鉄サリン事件が発生します。 首謀者たちは、宗教団体に属する私と同世代の人たち。 顧みると、組織の危うさとは、カリスマ性のある特定の人間に隷従してしまうこと。 神仏などの信仰対象というよりも、その組織の指導者などに過度に依存する。 そこには、あこがれ等も伴っているのでしょうが、いつしか自分という分までを喪失する。 自分で考えたり、自分で選んだりする自己決定権を放棄してしまう。 自分で決めることは大変なことであり、他人任せにしておいた方が楽なのでしょう。 それは未熟とも言えますが、悲しいかな、習い性ともなりかねません。 しかし、自分の分を生きる、成熟することを望んでいるのも誇り高き人間です。 宗教とは本来、それを正しく導くことなのでしょう。 そして、結婚とは、他人任せに決別して、二人が自らの力で立つこと。 結婚式前日に、あの事件が起こったことは、私たちへの戒めのようです。 自分たちを生きよ。その原点に返りたいです。
2015/03/21





