料理道具専門店 フライパン倶楽部

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商人日記 - A SHOPKEEPERS'S JOURNAL -

商人とは何か。自分とは何か。自由とは何か。店長が綴る明日への旅日記です。

コヘレトの言葉と桜

NHK「こころの時代」という番組で、大学時代の多分同級生であった若松英輔さんが、 ご自分の伴侶を亡くされた悲しみとともに、旧約聖書のコヘレトの言葉を紹介していました。 タイトルは、それでも種をまく。明日何があろうとも、今を徹底して生きよと。 かたや、YouTube「仏教に学ぶ幸福論」チャンネルでは、高校時代の同級生である 菊谷隆太さんが「桜ソングにみる仏教」と題して語っている姿をお見受けしました。 当時は本人も語っていたのですが、人とは会いたくない真っ只中にあり、その時の悩める彼しか知らないため、 はつらつと仏教を語る姿には驚きました。しかも、分かりやすいワードチョイス。チャンネル登録者が18万人には納得。 そこでは、桜より諸行無常を教えていたのですが、それは、旧約聖書のコヘレトの言葉とも通じていました。 親鸞聖人が出家を求めた時の歌「明日ありと思う心の仇桜 夜半に嵐の吹かぬものかは」 桜と同じように、はかない人間であればこそ、明日ではなく今、出家得度を求めたと。 同級生のお二人が今を真摯に生きている姿に、私もまた、今を精一杯に生きたいと励まされました。

2022/04/01