親の愛情の深さ
長野県飯田市に家内とふたり銀婚旅行に出掛けました。 駅前にあった老舗の定食屋を訪れました。 ご家族で経営されているご様子で、力士の写真が掲示されていました。 白髪の店主らしき人に「お若い時の写真ですか。」すると「息子です。」 タブレットを持ってきて、息子さんのその日の取り組みを見せてくれました。 「楽しみがあってよいですね。」「いや、ケガをしないか心配ですよ。」 高卒で8年経過と苦闘ぶりが伝わって来ましたが「いつでも帰る家があるから。」 帰ってくることを待ちわびている様子でもありました。 今回は、飯田市出身の畏友のお母さんを訪ねる旅でもありました。 その友人は、知的な障害をもっていて、4年前に若くして亡くなります。 そのお父さんは、私の結婚前に亡くなりますが、お見舞いに伺った時に「息子をよろしく」と目を輝かせていました。 九十を越えたお母さんの悲しみは今日も癒えず「息子は可哀そうだった・・・」 親の愛情を受けたからこそ、人は尊い存在だとも思えて参ります。 我が家の子供たちも心配は尽きませんが、私たちの愛情を引き出してくれているのでしょう。
2021/07/12





