風土と伝統を生かす
蒲郡のリゾート地ラグーナにあるマンションから三河湾を眺めていました。 よく晴れた昼下がりの静かな海。 そこは、都市デザインを手掛けている退官教授のお住まい。 その方のテーマは、「風土と伝統を活かして未来を創る」 もともとは千葉県のご出身ですが、お仕事を通じてこの地にやって来られました。 「東三河は、素晴らしいところだ。頑張りなさい。」 わが故郷の風土を称賛しながら、中国茶を振る舞って下さいました。 もともと、その方との出会いは、街づくりの会合で、 「街づくりは、みんなのため」と言う私の発言がきっかけでした。 父親と同世代で、今後は若手を育てたいとの親心ゆえか、 見ず知らずの私をお住まいに招待して下さいました。 「海浜では、青系の色を建物には使用しない。 主役である空の色、海の青の美しさを阻害しないため。」 その色使いには本質が潜みます。 後日お礼状の返礼がメールで届き、添付写真は当日の三河湾に沈む夕日でした。 そして、「じっくり取組んで下さい。」じっくりが心に響いています。
2013/02/02





