料理道具専門店 フライパン倶楽部

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商人日記 - A SHOPKEEPERS'S JOURNAL -

商人とは何か。自分とは何か。自由とは何か。店長が綴る明日への旅日記です。

食べるために生きる

猛暑到来下に「人間は何を食べてきたか」というNHK特集のDVD(全8巻)を観賞しています。 私たちの口に入るまでの、食物がたどってきた経緯を、 その歴史を紹介しつつ、国を越えて取材したドキュメンタリーです。 これを見ていて、「食べるために生きる」という言葉を思いました。 食べることは、生きることの目的であり、生きることの本質が潜みます。 食べるために、今日もこの暑さの中で食物を育てる農家の方、 調理するための道具を作る方、いろいろな方の苦労が想像できます。 幸いに、私はエアコンのもとで仕事をさせていただいています。 その点では、商人は大変恵まれていると感じます。 かたや、江戸時代の「士農工商」で最後が商であることに納得してしまうのです。 農工に従事する皆さんの苦労に思いをいたすと、 商人は、その苦労あっての恩恵にあずかっていると感じます。 食べる時も、そんな皆さんへの感謝があって、はじめて美味しさを味わえるのだと思います。 商人こそ、その感謝を忘れてはなりません。

2014/07/26