自営業者の心意気
東三河地方を紹介する上質な雑誌の編集者である北川裕子さんを知ったのは、早逝した叔母からでした。北川さんのご両親と叔母は同級生で、生涯ずっと交流を続けていて、その娘さんの活躍に注目していました。その北川さんがお隣の水上ビルの広報誌「DAIHOU Journal」を編集されていて、そこで働く店主の皆さんを伝えていました。さらに、数年前に、ご主人の写真家・中西一朗さんの「水の上の店主たち」写真展が豊橋市美術館で開催されました。その時に、北川さんのご両親に初めてお会することもできました。家族総出の写真展には、温かいものが流れていました。その写真展が来月まちなか図書館でも開催されることを知り、北川さんとメールでのやりとりがありました。当時伝わってきた自営業者の心意気を継承したいとお伝えすると「私も商店街が好きな理由はそこにあります。自分の店を持って、その土地で生きていく覚悟が街を作り、維持してきたのだと。イベントの瞬間に人が集まるのと街に一軒お店ができるのと、全然意味合いが違いますもんね。だからこそ店主の皆様へのリスペクトがすごくあります。」この言葉にジーンと来てしまいました。また、自分の歩みにエールを頂いたようでした。そんなご縁を叔母に感謝します。
2026/10/13





