料理道具専門店 フライパン倶楽部

お店のことお店のこと カートカート
商人日記 - A SHOPKEEPERS'S JOURNAL -

商人とは何か。自分とは何か。自由とは何か。店長が綴る明日への旅日記です。

5歳のキャロライン

ジョン・F・ケネディー大統領の死は、世界に衝撃が走りました。 その時、大統領も子をもつ親であったことを忘れてはなりません。 その葬儀には、5歳の小さな女の子が参列していました。 大統領の一人娘のキャロラインちゃん。 5歳という年齢は、非常に感受性の強い時であり、その悲しみの深さは測り知ることはできません。 しかし、5歳だからこそ、死んだ事実を直視できたのかもしれません。 そんな時、合衆国という国は懐が深く、彼女を忘れることをしませんでした。 「主よ。彼女を祝福して下さい。」 合衆国中の祈りが、彼女に集中したのだと思います。 そして、五十年の歳月を経て、その祈りは結実いたしました。 合衆国の代表である駐日大使として、わが国に赴任して参りました。 「国家があなたのために何ができるかを問うのではなく、 あなたが国家のために何ができるかを問うてほしい。」 父親の就任演説を実践した人こそ、まさに葬儀で泣いていた女の子だったのです。 悲しむ人は幸いです。その人は慰められるからです。

2013/11/23