50年後の街
店舗マンションを管理する不動産会社が創業50周年を記念して 「まちの『これから』を考えてみる」シンポジウムを開催しました。 今後50年を見え据えた2065年会議と名付けていました。 その中で、豊橋駅前の再開発を手掛けた建築家の北山孝雄さんが、木や花を植える提言をしていました。 ちょうど、わが商店街に、ムクドリが群れをなして街路樹にやって来ています。 歩道には糞を垂らして、夜遅くまで鳴き声を響かせる。 そのため、木を剪定して、網を掛けよとの声があがります。 その結果は、葉の茂らない、なんとも貧相な街路樹と成り果てます。 そこで、街路樹とは何なのか。広くは街とは何なのか。 それを住民たちが考え直すように、お互いに話し合ように、 ムクドリが訴えているように思えてきました。 木や花を植えるとは、問題が伴うことも含めて、そこに人の手がかかります。 しかし、その手の向こうには、街への想いが醸成されている。 50年後の街とは、手間暇をかけて悩んで育てるものでしょう。 50を前にして育ていただいた私と同じです。
2015/06/11





