油汚れの対策でご紹介したように、
頑固な油汚れは、磨いて落とします。
特に、鉄のフライパンでは、油返しの油が本体外側に尻漏れして、
その油が直接炎に触れて、油焼けしてしまうことがあります。
場合によっては、亀の子タワシでも磨いて落とせないこともあるでしょう。
そんな時には、ナイロン不織布という素材のたわしで磨くことをおすすめします。
そこで、ナイロン不織布たわしでおすすめできるのが、
品質面で定評のある住友スリーエムのスコッチ・ブライトです。
こちらの業務用で使われる丈夫なお品を二つご紹介いたします。
まず、ナイロン不織布たわしNo96です。
15×23cm長方形(A4サイズの半分程度)のシートになっていますので、
こちらを折ったり切ったりして、自在に使用いただきます。
なお、フッ素樹脂などの傷を付けたくない素材には、
樹脂研磨剤入りのブルーパッドというナイロン不織布たわしがございます。
こびりついたベタベタ汚れを傷つけずに落とせます。ただ、力の入れ方によっては、傷が入る場合もございますので、
あらかじめ目立たない部分で確認の上でお使い下さい。
左側がナイロンたわしNo.96、右側がブルーパッドNo.99PROとなります。